前回記事で上げたレシピのうち、主に青字箇所について解説。
①コンボ&勝ち筋
in→幽霊のゆらめき+二重詠唱の魔道士
out→アドグレイス、逆転棒、セルフLO(マニアック他)
この前の改良に関する記事を参照。(https://divejunkie.diarynote.jp/201905051423402791/)
さらに下に記す④項の内容で、「ゆらめき+デュアルキャスター」を採用している真の理由が分かると思います。
②ドロー?
in→ボーラスの城塞
灯争大戦がもたらした新兵器。
僕の型のブレイヤは序盤からマナファクトを大量展開するため、よくハンドを枯らしがち。このカードはそこを上手く補完してくれます。
0~2マナ域のファクトをデッキトップからポンポン置くだけで、マナ源とアドバンテージの両方を得ることが出来ます。
ミスチュー・ヴァンチュー・玉璽が捲れたら、残ライフ次第ですが迷わず無限凸を積み込んで、即刻勝ちにもいけます。
BBB3の6マナと重いカードですが、そもそもこのデッキの勝ち手段には、
・納墓+ミジックスの熟達=BR3(5マナ)
・ゆらめき+デュアルキャスター=URR3(6マナ)
を据えているため、マナカーブ的に違和感ありません。
さらに、各種リアニスペルやネクロポーテンスをキャストするためにBの色マナ確保をスムーズに出来るマナ基盤構成としているため、トリプルシンボルがネックになることもありません。
昨日は目立った活躍をさせることが出来ませんでしたが、これからドンドン使い込んでいきたい1枚です。
(でもやっぱりネクロポーテンスには敵わないんだよなー)
③妨害
in→撤廃者、滅び、隠匿+探求
out→カオスワープ、最後の生き残り、マインドセンサー
まずはワールドゴージャーというリスキーな勝ち手段を選択しているため、安全に通すべく沈黙にプラスして撤廃者を新規雇用。
昨日は上手く機能してくれて、撤廃者が遅延の対象になってくれたおかげで勝ちを拾うことが出来ました。
しかし友人から指摘を受けた通り、この枠には除去をも担える《時を解す者、テフェリー》を採用してもいいように思っています。
全体除去を複数搭載しているため、インスタントタイミングでソーサリーを撃ち込めるのも旨味。
しかし、フェアリーの忌み者やトーモッドの墓所といった、ピンポイントの墓地対策を防げる撤廃者ならではの強みもあるんだよなー。
要検討事項。
(リンクいただいているなかみねさんから、撤廃者では忌み者を防げないと教えていただきました。有難う御座います。詳しくはwikiを参照→http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A0%82%E3%80%85%E3%81%9F%E3%82%8B%E6%92%A4%E5%BB%83%E8%80%85/Grand_Abolisher)
滅びは最後の生き残りと入れ替え。
前はガドックが怖くて最後の生き残りを採用していましたが最近はあまり見ないし、何よりランダムで1体生存させてしまったせいで負ける試合がしばしばあったので。
至高の評決と迷ったのですが、このデッキで生み出しやすい色マナ的に滅びを選択しました。
隠匿+探求は、置物除去兼マインドセンサーの役割を担うことの出来る神カード。
以前採用していた削剥は石のような静寂の前で無駄牌になっていましたし、カオスワープは重い。
さらに、身内環境にはライブラリーと墓地をリンクさせてコンボを狙う黒緑系のデッキが多いため、探求が非常に良い仕事をします。
トラシオス&ティムナのハルクフラッシュ、ギトラグのダクムーアループ、メーレンの歯と爪&生き埋め、ゲイヴの再誕のパターン&加護織りの巨人 などなどメタ先には事を欠かさない。
④マナ基盤
in→Jeweled Amulet、Copy Artifact
Jeweled Amuletは、最序盤はマナチャージで加速の役割を担って、役割を果たした後はブレイヤの弾になってくれます。
Copy Artifactは、加速兼ブレイヤのコピーになったりして頭数を増やし、ティムナ・オジュタイ・ギセラなどの侵攻を阻むのに一役買います。
(モダンホライゾンで対抗色タリスマンが出るので、両方とも抜けるかもしれませんが)
土地についても、29枚に減らしたりして試験運用しましたが最終的に30枚で落ち着きました。
本記事で最大の議題にしたいのが、デッキの総マナコストは148と軽いのに、マナ加速22枚・土地30枚で合計52枚も割いているという点です。
以前採用していた「暴君コンボ」「逆転棒」では、マナファクトに「マナ加速」「ブレイヤの弾」「コンボパーツ」の3つの役割がありました。
そこに矛盾があったのです。
ファクトをバラまいた後、コンボパーツが揃うまではブレイヤで盤面制圧して時間を稼ぎたい
→しかし、マナファクトを弾にするとコンボパーツを失ってしまう
→結果、早々にブレイヤとトークンを弾にするしかなく、盤面を維持できず押し負ける
こんな感じです。
この問題点を、直接的勝ち手段に「ワールドゴージャー」&「ゆらめき+デュアルキャスター」という2本軸を据える事で解消することが出来ました。
真のコンボパーツは「土地」であり、マナファクトの主な役割は「マナ加速」「ブレイヤの弾」の2つと考えることによって、必要な局面では遠慮なく射出することが出来るのです。
その結果、ブレイヤで盤面維持し続けて、中~長期戦でも脱落せずに戦い切ることが出来るようになりました。
マナフラしそうならマナファクトを弾にして時間を稼ぎ、ゆっくり土地を伸ばしていけばいいのです。
例えば昨日も発生したのですが、初手が土地3枚+加速2枚あるのにファーストドローがまた土地という状況でも、大きなストレスなくゲームを進めることが出来ます。
ここまで良い内容ばかり書いてしまいましたが、当然以前のような瞬間的・爆発的な殺傷能力はなくなってしまったので、身内環境以外では話が変わってくると思います。
結局は、自分が戦いたい環境に合わせてデッキをUpdateしたらいいですよー。
みたいな記事になってしまったww
①コンボ&勝ち筋
in→幽霊のゆらめき+二重詠唱の魔道士
out→アドグレイス、逆転棒、セルフLO(マニアック他)
この前の改良に関する記事を参照。(https://divejunkie.diarynote.jp/201905051423402791/)
さらに下に記す④項の内容で、「ゆらめき+デュアルキャスター」を採用している真の理由が分かると思います。
②ドロー?
in→ボーラスの城塞
灯争大戦がもたらした新兵器。
僕の型のブレイヤは序盤からマナファクトを大量展開するため、よくハンドを枯らしがち。このカードはそこを上手く補完してくれます。
0~2マナ域のファクトをデッキトップからポンポン置くだけで、マナ源とアドバンテージの両方を得ることが出来ます。
ミスチュー・ヴァンチュー・玉璽が捲れたら、残ライフ次第ですが迷わず無限凸を積み込んで、即刻勝ちにもいけます。
BBB3の6マナと重いカードですが、そもそもこのデッキの勝ち手段には、
・納墓+ミジックスの熟達=BR3(5マナ)
・ゆらめき+デュアルキャスター=URR3(6マナ)
を据えているため、マナカーブ的に違和感ありません。
さらに、各種リアニスペルやネクロポーテンスをキャストするためにBの色マナ確保をスムーズに出来るマナ基盤構成としているため、トリプルシンボルがネックになることもありません。
昨日は目立った活躍をさせることが出来ませんでしたが、これからドンドン使い込んでいきたい1枚です。
③妨害
in→撤廃者、滅び、隠匿+探求
out→カオスワープ、最後の生き残り、マインドセンサー
まずはワールドゴージャーというリスキーな勝ち手段を選択しているため、安全に通すべく沈黙にプラスして撤廃者を新規雇用。
昨日は上手く機能してくれて、撤廃者が遅延の対象になってくれたおかげで勝ちを拾うことが出来ました。
しかし友人から指摘を受けた通り、この枠には除去をも担える《時を解す者、テフェリー》を採用してもいいように思っています。
全体除去を複数搭載しているため、インスタントタイミングでソーサリーを撃ち込めるのも旨味。
しかし、
要検討事項。
(リンクいただいているなかみねさんから、撤廃者では忌み者を防げないと教えていただきました。有難う御座います。詳しくはwikiを参照→http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A0%82%E3%80%85%E3%81%9F%E3%82%8B%E6%92%A4%E5%BB%83%E8%80%85/Grand_Abolisher)
滅びは最後の生き残りと入れ替え。
前はガドックが怖くて最後の生き残りを採用していましたが最近はあまり見ないし、何よりランダムで1体生存させてしまったせいで負ける試合がしばしばあったので。
至高の評決と迷ったのですが、このデッキで生み出しやすい色マナ的に滅びを選択しました。
隠匿+探求は、置物除去兼マインドセンサーの役割を担うことの出来る神カード。
以前採用していた削剥は石のような静寂の前で無駄牌になっていましたし、カオスワープは重い。
さらに、身内環境にはライブラリーと墓地をリンクさせてコンボを狙う黒緑系のデッキが多いため、探求が非常に良い仕事をします。
トラシオス&ティムナのハルクフラッシュ、ギトラグのダクムーアループ、メーレンの歯と爪&生き埋め、ゲイヴの再誕のパターン&加護織りの巨人 などなどメタ先には事を欠かさない。
④マナ基盤
in→Jeweled Amulet、Copy Artifact
Jeweled Amuletは、最序盤はマナチャージで加速の役割を担って、役割を果たした後はブレイヤの弾になってくれます。
Copy Artifactは、加速兼ブレイヤのコピーになったりして頭数を増やし、ティムナ・オジュタイ・ギセラなどの侵攻を阻むのに一役買います。
(モダンホライゾンで対抗色タリスマンが出るので、両方とも抜けるかもしれませんが)
土地についても、29枚に減らしたりして試験運用しましたが最終的に30枚で落ち着きました。
本記事で最大の議題にしたいのが、デッキの総マナコストは148と軽いのに、マナ加速22枚・土地30枚で合計52枚も割いているという点です。
以前採用していた「暴君コンボ」「逆転棒」では、マナファクトに「マナ加速」「ブレイヤの弾」「コンボパーツ」の3つの役割がありました。
そこに矛盾があったのです。
ファクトをバラまいた後、コンボパーツが揃うまではブレイヤで盤面制圧して時間を稼ぎたい
→しかし、マナファクトを弾にするとコンボパーツを失ってしまう
→結果、早々にブレイヤとトークンを弾にするしかなく、盤面を維持できず押し負ける
こんな感じです。
この問題点を、直接的勝ち手段に「ワールドゴージャー」&「ゆらめき+デュアルキャスター」という2本軸を据える事で解消することが出来ました。
真のコンボパーツは「土地」であり、マナファクトの主な役割は「マナ加速」「ブレイヤの弾」の2つと考えることによって、必要な局面では遠慮なく射出することが出来るのです。
その結果、ブレイヤで盤面維持し続けて、中~長期戦でも脱落せずに戦い切ることが出来るようになりました。
マナフラしそうならマナファクトを弾にして時間を稼ぎ、ゆっくり土地を伸ばしていけばいいのです。
例えば昨日も発生したのですが、初手が土地3枚+加速2枚あるのにファーストドローがまた土地という状況でも、大きなストレスなくゲームを進めることが出来ます。
ここまで良い内容ばかり書いてしまいましたが、当然以前のような瞬間的・爆発的な殺傷能力はなくなってしまったので、身内環境以外では話が変わってくると思います。
結局は、自分が戦いたい環境に合わせてデッキをUpdateしたらいいですよー。
みたいな記事になってしまったww
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