DIVE式《エーテリウム造物師、ブレイヤ》紹介 ④《直観》の選択肢
2017年7月23日 EDHデッキ紹介ここ2回ほど話が脱線していましたが、ここで本筋に戻ります。
初回で予告していた内容の続きになるので、読んでいない方はこちらからどうぞ。
http://divejunkie.diarynote.jp/201707182325279723/
今回は主に、《納墓》+《ミジックスの熟達》で踏み倒し《無限への突入》に入るルートの派生形を紹介します。
キーカードは《直観/Intuition 》!
デッキから好きなカード3枚を探してきて、対戦相手1人に選んでもらった1枚をハンドに加えて残り2枚は墓地送りにするという、使い方によってはアドバンテージの塊のようになるカード。
リンクいただいているかっこかりさんがDNで過去に紹介していたものと重複する部分がありますが、それも踏まえて僕なりに整理しておこうと思います。
話がゴチャゴチャする前に、《直観》の選択肢になるカードを予め挙げておきます。
・無限への突入/Enter the Infinite (以下、無限凸)
・潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant (以下、暴君)
・信仰無き物あさり/Faithless Looting (以下、物あさり)
・掘葬の儀式/Unburial Rites
・各種妨害札 (打ち消しならFoW、除去ならサイクロンや毒の濁流がメイン)
では、場面ごとに応じた《直観》の選択肢を紹介していきます。
※《直観》は相手のエンド時に打つ前提で話を進めます。
【パターン1】 無限凸、物あさり、暴君or掘葬の儀式
自分のハンドに《ミジックスの熟達》(または《呪文ねじり》など)がある、あるいは加わる見込みが立っている場合の選択肢。
ほとんどの場合で《無限凸》をもらうことになるはずです。
自ターンに《物あさり》FBで《無限凸》を捨てて、そのまま《ミジックスの熟達》を打つというシンプルな内容。
合計7マナで、墓地対策が薄そうな卓なら《物あさり》FBと《ミジックスの熟達》をターン跨いで分割で支払うことも可能です。
最も信頼性の高い選択肢です。
【パターン2】 暴君、物あさり、掘葬の儀式
自分の盤面に、暴君コンボで4色の無限マナが出せるファクトが揃っている場合の選択肢。
この場合ではほとんど《暴君》をもらうことになります。
自ターンに《物あさり》FBで《暴君》を捨てて、《掘葬の儀式》FBで即リアニから暴君コンボへ。
赤白を含む合計7マナなので暴君を素出しするよりは色拘束の負担も小さいですが、その分お得感も小さい。
クリーチャー除去に弱いのもマイナスポイント。
今回紹介する中で最も可能性の低い選択肢ですが、念のため覚えておいて損はないだろうというくらいの感覚。
【パターン3】 無限凸、暴君、掘葬の儀式
パターン1・2のいいとこ取りをしたようなことができます。
自分の盤面に、暴君コンボで無色無限マナ+青青青青を捻出できるファクトが揃っている場合の選択肢。
要するに、《暴君》さえ出せば《無限凸》まで素打ちできちゃうよ!って状況です。
対戦相手に、
「《無限凸》を加えさせると、暴君リアニからマナいっぱい構えられつつ《無限凸》を打たれる。」
「とは言え、《暴君》を加えさせるとハンドから直接《ミジックスの熟達》が飛んでくるかもしれない。」
という、まさに《苦渋の選択》を迫ることができます。(遊戯王の禁止カードですねww)
一見いいところづくめに見えますが、《無限凸》をもらった場合はクリーチャー除去で止まりますし、《暴君》をもらった場合は《ミジックスの熟達》を握っていないと後続に繋がらないという不安要素を抱えています。
駆け引きと運を試される選択肢ですね。
【パターン4】 妨害札、無限凸・暴君・掘葬の儀式の中から2枚
このパターンのみ《直観》を打つタイミングが相手のエンド時に限定されません。
誰かが明らかにヤバい動きを仕掛けてきたときに、疑似的な打ち消しあるいは除去として《直観》を使う訳です。
自分と利害が一致しそうな人に相談を持ち掛け、
「ここは俺がなんとかするから大人しく妨害札を加えさせてくれ。じゃないと負け確だぞ?」
と交渉するのです。
うまく事が運べば、妨害札のコスト+青2で《納墓》2回分のおまけがついてくることになります。
上手く成立した経験は少ないですが、僕自身はとても強いと思っている選択肢。
他にも気づいていない選択肢があるかもですが、基本的には上記パターンでまとまっているはず。
次回は《納墓》・《直観》の両方に繋がる最強のインスタント《火想者の予見》について。
初回で予告していた内容の続きになるので、読んでいない方はこちらからどうぞ。
http://divejunkie.diarynote.jp/201707182325279723/
今回は主に、《納墓》+《ミジックスの熟達》で踏み倒し《無限への突入》に入るルートの派生形を紹介します。
キーカードは《直観/Intuition 》!
デッキから好きなカード3枚を探してきて、対戦相手1人に選んでもらった1枚をハンドに加えて残り2枚は墓地送りにするという、使い方によってはアドバンテージの塊のようになるカード。
リンクいただいているかっこかりさんがDNで過去に紹介していたものと重複する部分がありますが、それも踏まえて僕なりに整理しておこうと思います。
話がゴチャゴチャする前に、《直観》の選択肢になるカードを予め挙げておきます。
・無限への突入/Enter the Infinite (以下、無限凸)
・潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant (以下、暴君)
・信仰無き物あさり/Faithless Looting (以下、物あさり)
・掘葬の儀式/Unburial Rites
・各種妨害札 (打ち消しならFoW、除去ならサイクロンや毒の濁流がメイン)
では、場面ごとに応じた《直観》の選択肢を紹介していきます。
※《直観》は相手のエンド時に打つ前提で話を進めます。
【パターン1】 無限凸、物あさり、暴君or掘葬の儀式
自分のハンドに《ミジックスの熟達》(または《呪文ねじり》など)がある、あるいは加わる見込みが立っている場合の選択肢。
ほとんどの場合で《無限凸》をもらうことになるはずです。
自ターンに《物あさり》FBで《無限凸》を捨てて、そのまま《ミジックスの熟達》を打つというシンプルな内容。
合計7マナで、墓地対策が薄そうな卓なら《物あさり》FBと《ミジックスの熟達》をターン跨いで分割で支払うことも可能です。
最も信頼性の高い選択肢です。
【パターン2】 暴君、物あさり、掘葬の儀式
自分の盤面に、暴君コンボで4色の無限マナが出せるファクトが揃っている場合の選択肢。
この場合ではほとんど《暴君》をもらうことになります。
自ターンに《物あさり》FBで《暴君》を捨てて、《掘葬の儀式》FBで即リアニから暴君コンボへ。
赤白を含む合計7マナなので暴君を素出しするよりは色拘束の負担も小さいですが、その分お得感も小さい。
クリーチャー除去に弱いのもマイナスポイント。
今回紹介する中で最も可能性の低い選択肢ですが、念のため覚えておいて損はないだろうというくらいの感覚。
【パターン3】 無限凸、暴君、掘葬の儀式
パターン1・2のいいとこ取りをしたようなことができます。
自分の盤面に、暴君コンボで無色無限マナ+青青青青を捻出できるファクトが揃っている場合の選択肢。
要するに、《暴君》さえ出せば《無限凸》まで素打ちできちゃうよ!って状況です。
対戦相手に、
「《無限凸》を加えさせると、暴君リアニからマナいっぱい構えられつつ《無限凸》を打たれる。」
「とは言え、《暴君》を加えさせるとハンドから直接《ミジックスの熟達》が飛んでくるかもしれない。」
という、まさに《苦渋の選択》を迫ることができます。(遊戯王の禁止カードですねww)
一見いいところづくめに見えますが、《無限凸》をもらった場合はクリーチャー除去で止まりますし、《暴君》をもらった場合は《ミジックスの熟達》を握っていないと後続に繋がらないという不安要素を抱えています。
駆け引きと運を試される選択肢ですね。
【パターン4】 妨害札、無限凸・暴君・掘葬の儀式の中から2枚
このパターンのみ《直観》を打つタイミングが相手のエンド時に限定されません。
誰かが明らかにヤバい動きを仕掛けてきたときに、疑似的な打ち消しあるいは除去として《直観》を使う訳です。
自分と利害が一致しそうな人に相談を持ち掛け、
「ここは俺がなんとかするから大人しく妨害札を加えさせてくれ。じゃないと負け確だぞ?」
と交渉するのです。
うまく事が運べば、妨害札のコスト+青2で《納墓》2回分のおまけがついてくることになります。
上手く成立した経験は少ないですが、僕自身はとても強いと思っている選択肢。
他にも気づいていない選択肢があるかもですが、基本的には上記パターンでまとまっているはず。
次回は《納墓》・《直観》の両方に繋がる最強のインスタント《火想者の予見》について。
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