DIVE式《エーテリウム造物師、ブレイヤ》紹介 ③サブプランの選択
2017年7月20日 EDHデッキ紹介今回こそ前回の予告通りの内容になります!
テーマは「サブプランの選択」。
メインの勝ち筋が潰されたり、そっちでは勝てない状況になった場合の話。
一般的なブレイヤでは、
【メインプラン】
・サルベイジャーコンボ
・ゴージャーコンボ
【サブプラン】
・死のマント+供犠台
・等時の王笏+劇的な逆転(以下、逆転棒)
というケースが多いのではないかと思います。
ルートは違っていても、最終的にはジェネラルの能力を軸にするわけですね。
僕も過去、様々なサブプランを試してきました。
(1)流浪のドレイク+変位エルドラージ
(2)幽霊のゆらめき+二重詠唱の魔道士
(3)逆転棒
それぞれに以下のようなメリット、デメリットがありました。
【メリット】
(1)土地からの無限マナなのでアーティファクト対策に引っかからない。
(2)土地orアーティファクトを選択できる無限マナなので柔軟性が高い。《神秘の指導》1枚で両パーツともにサーチ可能。(状況に応じて、納墓やアドグレイスも選べる)
(3)アーティファクトとインスタントなので色的にサーチが容易。設置&起動に計4マナしかかからない。
【デメリット】
(1)そもそも土地が4~5枚も並ぶようなゆっくりした展開に強いデッキではない。◇(無色シンボル)が地味に出しにくい。
(2)赤赤のシンボル確保が大変。ゆらめきが無駄牌になり易い。
(3)逆転棒自体を揃えるのは容易だけど、4色分のマナファクトが揃わない。
といった感じ。色々と思考を張り巡らせましたが、とても重要なことに気づきました。
それは、
「どんなサブプランであろうと、最終的にブレイヤの能力で勝利を目指すこと自体が間違いかもしれない」
ということです。ブレイヤは非常に多くの妨害置物で止まってしまうのが最大の弱点だと気づきました。
EDHをやっていると頻繁に出くわす、「無のロッド・呪われたトーテム像・倦怠の宝珠」の全てに引っかかるのです・・・。
置物除去で対抗できるとは言え、毎回そう上手くいくわけではありません。
最終的に、ジェネラルを絡めないサブプランを採用する方向で考えることにしました。
僕はすっかり見落としていました。
無限マナばかりに固執していたせいで、このデッキのもう一つのコンセプトを失念していたのです。
前回、前々回の記事で散々紹介してきた「デッキ引き切り」がそのヒントでした。
ちょうどいいヤツがいるじゃないか・・・。外人さん大好きのアイツが・・・。
皆さん、もうお分かりですよね。
そう、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》です。
この結論に辿り着くまでに、実に8ヶ月もかかってしまいました。
そこからさらに、マニアックは元々採用しているパワーカードたちと見事なシナジーを形成していることにも気づき、今となっては暴君のフィニッシャーの座を脅かすまでになりました。
次々回以降に、マニアックでの勝ちパターンについて詳しく紹介しようと思います。
テーマは「サブプランの選択」。
メインの勝ち筋が潰されたり、そっちでは勝てない状況になった場合の話。
一般的なブレイヤでは、
【メインプラン】
・サルベイジャーコンボ
・ゴージャーコンボ
【サブプラン】
・死のマント+供犠台
・等時の王笏+劇的な逆転(以下、逆転棒)
というケースが多いのではないかと思います。
ルートは違っていても、最終的にはジェネラルの能力を軸にするわけですね。
僕も過去、様々なサブプランを試してきました。
(1)流浪のドレイク+変位エルドラージ
(2)幽霊のゆらめき+二重詠唱の魔道士
(3)逆転棒
それぞれに以下のようなメリット、デメリットがありました。
【メリット】
(1)土地からの無限マナなのでアーティファクト対策に引っかからない。
(2)土地orアーティファクトを選択できる無限マナなので柔軟性が高い。《神秘の指導》1枚で両パーツともにサーチ可能。(状況に応じて、納墓やアドグレイスも選べる)
(3)アーティファクトとインスタントなので色的にサーチが容易。設置&起動に計4マナしかかからない。
【デメリット】
(1)そもそも土地が4~5枚も並ぶようなゆっくりした展開に強いデッキではない。◇(無色シンボル)が地味に出しにくい。
(2)赤赤のシンボル確保が大変。ゆらめきが無駄牌になり易い。
(3)逆転棒自体を揃えるのは容易だけど、4色分のマナファクトが揃わない。
といった感じ。色々と思考を張り巡らせましたが、とても重要なことに気づきました。
それは、
「どんなサブプランであろうと、最終的にブレイヤの能力で勝利を目指すこと自体が間違いかもしれない」
ということです。ブレイヤは非常に多くの妨害置物で止まってしまうのが最大の弱点だと気づきました。
EDHをやっていると頻繁に出くわす、「無のロッド・呪われたトーテム像・倦怠の宝珠」の全てに引っかかるのです・・・。
置物除去で対抗できるとは言え、毎回そう上手くいくわけではありません。
最終的に、ジェネラルを絡めないサブプランを採用する方向で考えることにしました。
僕はすっかり見落としていました。
無限マナばかりに固執していたせいで、このデッキのもう一つのコンセプトを失念していたのです。
前回、前々回の記事で散々紹介してきた「デッキ引き切り」がそのヒントでした。
ちょうどいいヤツがいるじゃないか・・・。外人さん大好きのアイツが・・・。
皆さん、もうお分かりですよね。
そう、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》です。
この結論に辿り着くまでに、実に8ヶ月もかかってしまいました。
そこからさらに、マニアックは元々採用しているパワーカードたちと見事なシナジーを形成していることにも気づき、今となっては暴君のフィニッシャーの座を脅かすまでになりました。
次々回以降に、マニアックでの勝ちパターンについて詳しく紹介しようと思います。
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