EDHのデッキ構築における個人的理論 ⑧ユーティリティー枠について
2017年6月16日 EDHデッキ構築論筆がのったので、中1日で更新していきます。
今回はユーティリティー枠について。
正直なところ、ユーティリティー枠といっても人によってかなり認識が異なっているだろうと思います。
例えば、ライブラリー操作にもドローにも使える《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をユーティリティーカードと位置付ける人もいるでしょうし、そうでないと言う人もいると思います。
なので、今回の記事で僕が言うユーティリティー枠とは、
「場面によって用途を変えることができるカード」
と一時的に定義しておくことにします。
例を挙げると、
・特定のパーマネントをコピーするカード
《幻影の像/Phantasmal Image》、《Copy Artifact》、《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》、《賢いなりすまし/Clever Impersonator》など
・スタック上の呪文をコピーするカード
《Fork》、《双つ術/Twincast》、《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》など
・墓地のカードを再利用できるカード
《新たな芽吹き/Regrowth》、《永遠の証人/Eternal Witness》、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》、《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》など
・他人のデッキから強奪プレイできるカード
《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》、《袖の下/Bribery》、《知識の搾取/Knowledge Exploitation》など
ですね。
これらはパッと見では非常に便利そうですが、実は盤面や状況が動いていない時にはけっこう残念なカードになってしまいます。
裏を返せば、状況次第では一気に勝ちをもぎとる切り札級の活躍をするカード達です。
総合的に考えるなら、
「デッキに数枚あると便利だけど、腐る場面もあるカード」
と考えるのが妥当でしょう。
必要以上に過信せず、状況に応じてサーチする程度だと僕は認識しています。
投入枚数についてですが、そもそもデッキに入ってないとサーチのしようがないので最低1枚。
(白単だと0枚になる可能性もありますが…。)
逆に入れすぎると上記の通り死札になってしまう場面もあるので、最大枚数はそれらをサーチできるカード込みで10枚以内でしょうか。
ここまでの8回の記事で、各カードの機能別に多い場合と少ない場合で投入枚数を考察してきましたが、両方を平均するとちょうど90枚程度になってきました。
次回で個人的構築論の締めくくりになります。
読んでくれているみなさん、もう少しの間お付き合い願います。
今回はユーティリティー枠について。
正直なところ、ユーティリティー枠といっても人によってかなり認識が異なっているだろうと思います。
例えば、ライブラリー操作にもドローにも使える《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をユーティリティーカードと位置付ける人もいるでしょうし、そうでないと言う人もいると思います。
なので、今回の記事で僕が言うユーティリティー枠とは、
「場面によって用途を変えることができるカード」
と一時的に定義しておくことにします。
例を挙げると、
・特定のパーマネントをコピーするカード
《幻影の像/Phantasmal Image》、《Copy Artifact》、《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》、《賢いなりすまし/Clever Impersonator》など
・スタック上の呪文をコピーするカード
《Fork》、《双つ術/Twincast》、《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》など
・墓地のカードを再利用できるカード
《新たな芽吹き/Regrowth》、《永遠の証人/Eternal Witness》、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》、《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》など
・他人のデッキから強奪プレイできるカード
《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》、《袖の下/Bribery》、《知識の搾取/Knowledge Exploitation》など
ですね。
これらはパッと見では非常に便利そうですが、実は盤面や状況が動いていない時にはけっこう残念なカードになってしまいます。
裏を返せば、状況次第では一気に勝ちをもぎとる切り札級の活躍をするカード達です。
総合的に考えるなら、
「デッキに数枚あると便利だけど、腐る場面もあるカード」
と考えるのが妥当でしょう。
必要以上に過信せず、状況に応じてサーチする程度だと僕は認識しています。
投入枚数についてですが、そもそもデッキに入ってないとサーチのしようがないので最低1枚。
(白単だと0枚になる可能性もありますが…。)
逆に入れすぎると上記の通り死札になってしまう場面もあるので、最大枚数はそれらをサーチできるカード込みで10枚以内でしょうか。
ここまでの8回の記事で、各カードの機能別に多い場合と少ない場合で投入枚数を考察してきましたが、両方を平均するとちょうど90枚程度になってきました。
次回で個人的構築論の締めくくりになります。
読んでくれているみなさん、もう少しの間お付き合い願います。
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