EDHのデッキ構築における個人的理論 ⑤サーチについて
2017年6月1日 EDHデッキ構築論マナ基盤、妨害に続いて今回はサーチの話。
とは言っても、EDHにおけるサーチカードの役割は非常に多岐に渡っており、
一口に語るのがなかなか難しい面もあります。
サーチ先として、アグレッシブなものだとコンボ/キルパーツ、アドバンテージ源(ドロースペル、追加ターンなど)、マナ加速。
状況に応じてサーチすべき打ち消し、除去、妨害置物・生物などなど。
また、使う色によっては候補に挙げることのできるサーチカード自体がほとんどないものもあります。
EDHにおける弱色と呼ばれる白と赤が特に顕著で、
白単、赤単、白赤2色では苦行そのもの。
(身内にこれらを使うメンバーがいるので、大きい声では言えない…。)
今回の記事では、サーチカードの選択肢が多い黒、緑、青絡みのデッキを想定することにします。
① 10枚
前のめりなデッキで、4ターン目にアクションを仕掛けるために
3ターン目までにサーチカードを1枚引き込みたい場合に検討する枚数。
※1枚/(初手7枚+ドロー3枚)×99枚=9.9枚
黒、緑、青のうち2色以上入るなら、採用候補に挙がるものだけで10枚は簡単に超えると思います。
② 7~8枚
コントロール寄りなデッキで、6~7ターン目にアクションを仕掛けるために
5~6ターン目までにサーチカードを1枚引き込みたい場合に検討する枚数。
※1枚/(初手7枚+ドロー5枚)×99枚=8.3枚
※1枚/(初手7枚+ドロー6枚)×99枚=7.6枚
単色デッキの場合でも、最低限このくらいはサーチカードがないと辛そう。
③ 15枚
6ターン目までに自分のアクションに繋がるカード、あるいは妨害札合わせて
2枚サーチしたい場合に検討する最大の枚数。
※2枚/(初手7枚+ドロー6枚)×99枚=15.2枚
なぜ最大で15枚かというと、6ターン目まで進行するなら欲しいカードを素引きすることも十分考えられるためです。
また、サーチカードが多すぎて手札に抱えると、マナが伸びていない序盤では
死札同然になってしまう点を懸念した部分もあります。
黒、緑、青絡みのデッキでは、やっていることはサーチなんだけど
通れば即勝利みたいなカードもあります。
《歯と爪/Tooth and Nail》、《来世の警告/Behold the Beyond》、《火想者の予見/Firemind’s Foresight》などですね。
これらをサーチカードに含めるのか、それともコンボ/キルパーツに分類するのか
といった議論もありますが、まぁそんなカードは数枚程度しかないので誤差範囲でしょう。
サーチカードの量・質は勝敗に大きく影響するので、
理屈だけでなく実践を含めてしっかり選択することが重要ですね。
とは言っても、EDHにおけるサーチカードの役割は非常に多岐に渡っており、
一口に語るのがなかなか難しい面もあります。
サーチ先として、アグレッシブなものだとコンボ/キルパーツ、アドバンテージ源(ドロースペル、追加ターンなど)、マナ加速。
状況に応じてサーチすべき打ち消し、除去、妨害置物・生物などなど。
また、使う色によっては候補に挙げることのできるサーチカード自体がほとんどないものもあります。
EDHにおける弱色と呼ばれる白と赤が特に顕著で、
白単、赤単、白赤2色では苦行そのもの。
(身内にこれらを使うメンバーがいるので、大きい声では言えない…。)
今回の記事では、サーチカードの選択肢が多い黒、緑、青絡みのデッキを想定することにします。
① 10枚
前のめりなデッキで、4ターン目にアクションを仕掛けるために
3ターン目までにサーチカードを1枚引き込みたい場合に検討する枚数。
※1枚/(初手7枚+ドロー3枚)×99枚=9.9枚
黒、緑、青のうち2色以上入るなら、採用候補に挙がるものだけで10枚は簡単に超えると思います。
② 7~8枚
コントロール寄りなデッキで、6~7ターン目にアクションを仕掛けるために
5~6ターン目までにサーチカードを1枚引き込みたい場合に検討する枚数。
※1枚/(初手7枚+ドロー5枚)×99枚=8.3枚
※1枚/(初手7枚+ドロー6枚)×99枚=7.6枚
単色デッキの場合でも、最低限このくらいはサーチカードがないと辛そう。
③ 15枚
6ターン目までに自分のアクションに繋がるカード、あるいは妨害札合わせて
2枚サーチしたい場合に検討する最大の枚数。
※2枚/(初手7枚+ドロー6枚)×99枚=15.2枚
なぜ最大で15枚かというと、6ターン目まで進行するなら欲しいカードを素引きすることも十分考えられるためです。
また、サーチカードが多すぎて手札に抱えると、マナが伸びていない序盤では
死札同然になってしまう点を懸念した部分もあります。
黒、緑、青絡みのデッキでは、やっていることはサーチなんだけど
通れば即勝利みたいなカードもあります。
《歯と爪/Tooth and Nail》、《来世の警告/Behold the Beyond》、《火想者の予見/Firemind’s Foresight》などですね。
これらをサーチカードに含めるのか、それともコンボ/キルパーツに分類するのか
といった議論もありますが、まぁそんなカードは数枚程度しかないので誤差範囲でしょう。
サーチカードの量・質は勝敗に大きく影響するので、
理屈だけでなく実践を含めてしっかり選択することが重要ですね。
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