(補足その2) デッキの速度と土地枚数の話
2017年5月29日 EDHデッキ構築論前回の記事では、
「初手から3ターン連続で土地をセットするために、土地30枚」
という話をしましたが、当然それ以外のケースも多数あるので
さらに補足記事を書きます。
【前のめりなデッキ】
序盤からガンガン仕掛けにいって、早ければ3ターン目、
安定して4~5ターン目に勝負を決めにいくようなデッキを
ここでは「前のめりなデッキ」と呼ぶことにします。
(自分も前のめりなデッキを使うことが多い)
前のめりなデッキの場合、僕は以下のような土地枚数を考えています。
① 30枚
前回までの記事で説明しているので割愛。
② 28~29枚
ドロー前の初手で土地2枚を引きたい場合に検討する枚数。
※2枚/初手7枚×デッキ99枚=28.3
土地2枚を初手のキープ基準にすることも多いので、
割と納得していただける枚数だと思います。
③ 27枚
4ターン目までに土地3枚をセットできれば問題ないデッキの場合に検討する枚数。
※3枚/(初手7枚+ドロー4枚)×99枚=27枚
コスト1マナのマナクリーチャーで加速していける緑の濃いデッキ、
あるいは軽量ジェネラル・デッキ全体が軽量カードで構成されているデッキなら
この枚数まで土地を切り詰めることができると考えています。
26枚以下は流石に怖くて、僕は考えたことがありません(汗)
【コントロール寄りなデッキ】
前のめりなデッキの序盤の猛攻を捌きつつ、
1~2人が息切れしたタイミングを狙って勝ちにいくようなデッキを
「コントロール寄りなデッキ」と呼ぶことにします。
このタイプのデッキは、早くて5ターン目、安定して6~7ターン目の勝利を
狙っていくことが多いのではないでしょうか。
コントロール寄りなデッキの場合に、僕が考える土地枚数は、
① 36枚
4ターン目まで連続で土地を置きたい場合に採用を検討する枚数。
※4枚/(初手7枚+ドロー4枚)×99枚=36枚
妨害札として打ち消し・除去を多めにとっていて、
ドローが得意でないデッキの場合は
このくらいの枚数が安定しそうです。
② 33~35枚
5ターン目までに土地4枚、また7ターン目までに土地5枚を
セットしたい場合に検討する枚数。
※4枚/(初手7枚+ドロー5枚)×99枚=33枚
※5枚/(初手7枚+ドロー7枚)×99枚=35.4枚
ランパンスペルで土地がおけないターンの不足を補える場合などでは
このくらいの枚数を選択します。
その他、デッキ内の空きスペースによっては土地を増減させるのが
最も簡単な方法なので、上記±2枚は誤差範囲かなぁ…なんてみています。
(そうすると土地枚数が25~38枚までOKみたいに聞こえるので、長文書いた意味がないように思えてきた)
以上で2回に渡る補足を終わります。
次回はデッキ構築論④ 妨害の枚数について。
「初手から3ターン連続で土地をセットするために、土地30枚」
という話をしましたが、当然それ以外のケースも多数あるので
さらに補足記事を書きます。
【前のめりなデッキ】
序盤からガンガン仕掛けにいって、早ければ3ターン目、
安定して4~5ターン目に勝負を決めにいくようなデッキを
ここでは「前のめりなデッキ」と呼ぶことにします。
(自分も前のめりなデッキを使うことが多い)
前のめりなデッキの場合、僕は以下のような土地枚数を考えています。
① 30枚
前回までの記事で説明しているので割愛。
② 28~29枚
ドロー前の初手で土地2枚を引きたい場合に検討する枚数。
※2枚/初手7枚×デッキ99枚=28.3
土地2枚を初手のキープ基準にすることも多いので、
割と納得していただける枚数だと思います。
③ 27枚
4ターン目までに土地3枚をセットできれば問題ないデッキの場合に検討する枚数。
※3枚/(初手7枚+ドロー4枚)×99枚=27枚
コスト1マナのマナクリーチャーで加速していける緑の濃いデッキ、
あるいは軽量ジェネラル・デッキ全体が軽量カードで構成されているデッキなら
この枚数まで土地を切り詰めることができると考えています。
26枚以下は流石に怖くて、僕は考えたことがありません(汗)
【コントロール寄りなデッキ】
前のめりなデッキの序盤の猛攻を捌きつつ、
1~2人が息切れしたタイミングを狙って勝ちにいくようなデッキを
「コントロール寄りなデッキ」と呼ぶことにします。
このタイプのデッキは、早くて5ターン目、安定して6~7ターン目の勝利を
狙っていくことが多いのではないでしょうか。
コントロール寄りなデッキの場合に、僕が考える土地枚数は、
① 36枚
4ターン目まで連続で土地を置きたい場合に採用を検討する枚数。
※4枚/(初手7枚+ドロー4枚)×99枚=36枚
妨害札として打ち消し・除去を多めにとっていて、
ドローが得意でないデッキの場合は
このくらいの枚数が安定しそうです。
② 33~35枚
5ターン目までに土地4枚、また7ターン目までに土地5枚を
セットしたい場合に検討する枚数。
※4枚/(初手7枚+ドロー5枚)×99枚=33枚
※5枚/(初手7枚+ドロー7枚)×99枚=35.4枚
ランパンスペルで土地がおけないターンの不足を補える場合などでは
このくらいの枚数を選択します。
その他、デッキ内の空きスペースによっては土地を増減させるのが
最も簡単な方法なので、上記±2枚は誤差範囲かなぁ…なんてみています。
(そうすると土地枚数が25~38枚までOKみたいに聞こえるので、長文書いた意味がないように思えてきた)
以上で2回に渡る補足を終わります。
次回はデッキ構築論④ 妨害の枚数について。
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