先日の交流会で、唯一勝ち星上げることが出来たナジーラに関する考察。
リンクいただいているともちんさんの記事に触発されました。→https://wwwwwwwwwwwwwwwww.diarynote.jp/201907121832139334/

ともちんさんの記事を読むまで、僕は以下の2つのパッケージで悩んでいました。


(A)臓物の予見者(以下、臓物と略記)・影武者・霊体の先達(以下、ガイド)・ヒバリ
(B)臓物・影武者・ヒバリ・不運な研究者

両パッケージ共に、最終的にはデリーヴィー出し入れからの無限マナ→永遠の証人出し入れでスペル無限キャスト、敵のパーマネントを殲滅してカウンターを構えつつ、自ターンで勝利という形です。
でもどこかしっくりきませんでした。

(A)のパッケージの場合は、手札に来てしまった影武者・ガイド・ヒバリ・証人の処理に困りがちでした。墓地に落とせばいいのですが、そのために大あわての捜索といったルーティングを入れるようでは本末転倒です。
(B)のパッケージの場合でも、影武者・ヒバリの処理に困りがちでした。フェアリーの大群を入れておけば閃光撃ち直し分のマナを確保出来るのですが、無限マナを発生させる要員としてせっかくメインコンボで使うデリーヴィーが兼任出来るのに…。

そんな中でともちんさんの記事を読み、確かにナジーラでもナーセットを出されると困る局面があるので、ここらで真剣に考え直す必要があると感じました。
また、赤抜き4色(即ちトラスオス&ティムナ)のハルクフラッシュは先人の皆様の研究が活発で既に飽和状態、白抜き4色(即ちイドリス)の場合はともちんさんが研究・記事にしていらっしゃいます。
しかし、ナジーラに関しては5色だから何でも出来るやろ、という理由もあってかあまり記事を見かけません。
せっかくなので、自分の思考を世に放っておこうと思い立ちました。


条件としては、
 ・ナーセットにひっかからない(=ドローに依存しない)
 ・インスタントウィンが成立する
 ・パーツを引いてしまっても(そんなに)困らない
の3つです。

丸2日間考え続け、辿り着いたパッケージが、
「臓物・ガイド・守護フェリダー(以下、フェリダー)・ズーラポートの殺し屋(以下、ズラポ)・キキジキ」
の5枚です。

基本的な手順としては、
 ①ハルク死亡→臓物+ガイド
 ②ガイド誘発でハルク釣り上げ、即サクる→フェリダー+ズラポ
 ③フェリダーのブリンク対象をガイドに指定
 ④③にスタックする形でフェリダーをサクる
 ⑤③解決、ガイドブリンク誘発で釣り上げるのはフェリダー
 ⑥③に戻って繰り返し、ズラポで無限ドレイン

キキジキを採用しているのはフェリダーを引いてしまった場合のケアです。手順は、
 ①ハルク死亡→臓物+ガイド
 ②ガイド誘発でハルク釣り上げ、即サクる→キキジキ+適当な1マナ生物
 ③キキジキのタップ能力起動、対象はガイドを指定
 ④③にスタックする形でキキジキをサクる
 ⑤③解決、ガイドコピーの誘発で釣り上げるのはキキジキ
 ⑥③に戻って繰り返し、無限ガイドコピー生成
 ⑦最後のガイドコピーでハルクを釣り上げ、即サクってズラポ+適当に合計4マナになる生物を持ってくる
 ⑧コピートークンをサクって無限ドレイン

このように、フェリダーあるいはキキジキを引いてしまった場合でも、もう一方を使うルートでコンボが成立します。
また、お気付きのようにフェリダーとキキジキの両方を引いてしまった場合は、その2枚で無限速攻トークンを出して殴り掛かればいい訳です。
(合計9マナかかるし、インスタントウィンにはならないけど)

さらに、なんらかの理由でフェリダーとキキジキが墓地に落ちてしまったとしても、ガイドさえ出せば無限トークンになります。
これを利用して、生き埋め+リアニのパッケージまで採用しても良かったのですが、今回は見送りとしました。

「臓物・ガイド・フェリダー・ズラポ・キキジキ」
と5枚分の枠を取ってはいますが、冒頭の(A)あるいは(B)のパッケージであっても永遠の証人という潜在的なパーツがあるので大差ないでしょう。
むしろナジーラ以外のジェネラルなら、無限マナ発生要員としてフェアリーの大群を採用する訳ですから、1枚少なく済んでいます。

ズラポこそ完全な無駄牌ですが、2マナと軽いし、ナジーラのメインコンボであるコンバット要員に出来なくもありません。
総じて、僕個人としては最もナジーラに適したパッケージだと考えています。


次回は、「そもそもナジーラにハルクフラッシュを採用する必要があるのか?」
という疑問に答えていきたいと思います。

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