今日はデッキ構築論から一旦離れてタイトル通り、
《等時の王笏/Isochron Scepter》+《劇的な逆転/Dramatic Reversal》の無限コンボについて考察&まとめをしておこうと思います!
(昨日身内で集まって自宅EDHをやった結果、10戦弱のうち1勝もできなくてフラストレーションが溜まっているw)

先人の皆様の考察、および自分で思いついたものなどなどを雑多に書き残しておきます。


基本的には、

《等時の王笏/Isochron Scepter》+《劇的な逆転/Dramatic Reversal》+土地以外のパーマネントから3マナ以上発生する状況 (以下、逆転棒と呼ぶ)

で無限マナ(有色マナファクトがあれば有色無限マナ)を生み出すところから始まり、さらにいくつかのカードを追加することで可能になる派生コンボをまとめます。


(1)+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》=無限ドロー
【手順】
①《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》のドロー能力を起動
② ①にスタックして逆転棒を起動
③ ②解決後、①にスタックする形でアンタップした《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》のドロー能力を再度起動
④ ③解決で1ドロー、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》がデッキトップへ
⑤ ③解決でデッキトップの《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をドロー
⑥《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を再度キャストし、①に戻って繰り返し(無限ドロー)


(2)+《Copy Artifact》系+《叱責の風/Winds of Rebuke》=全員LO
【手順】
①《Copy Artifact》系を《等時の王笏/Isochron Scepter》のコピーとして場に出し、《叱責の風/Winds of Rebuke》を刻印(以下、叱責棒と呼ぶ)
②適当なパーマネントを対象に叱責棒を起動
③ ②にスタックする形で逆転棒を起動
④ ③解決で叱責棒、逆転棒がアンタップ
⑤ ②解決でバウンス&全員デッキトップ2枚が墓地へ
⑥ ②に戻って繰り返し(全員LO)

(注1)4枚コンボになるので、基本的にはXドローなどで自分のデッキを引き切った後の直接的フィニッシュ手段として考えたほうが良い
(注2)叱責棒の対象は、まず対戦相手のパーマネントから始めていき、最後のほうは自分のマナファクトあたりを対象にして⑥の後に再度キャストをはさめば良い
(注3)対戦相手にライブラリー修復手段がある場合は勝利できない


(3)+《Copy Artifact》系+《白鳥の歌/Swan Song》+《通電式キー/Voltaic Key》=無限トークン
【手順】
①《Copy Artifact》系を《等時の王笏/Isochron Scepter》のコピーとして場に出し、《白鳥の歌/Swan Song》を刻印(以下、スワンソング棒)
②逆転棒起動
③ ②を対象にスワンソング棒を起動
④ ③にスタックする形で《通電式キー/Voltaic Key》を起動、逆転棒をアンタップ
⑤ ④解決後、③にスタックする形で逆転棒を再度起動
⑥ ⑤解決でスワンソング棒、逆転棒がアンタップ
⑦ ③解決で鳥トークン
⑧ ②に戻って繰り返し(無限トークン)

(注)5枚コンボになるので、基本的にはXドローなどで自分のデッキを引き切った後の直接的フィニッシュ手段として考えたほうが良い



いずれも青茶系デッキならすんなりと採用できるカードでまとまっているのが高評価。
反面、独楽以外のパターンは必要枚数が多いのが難点…。

逆に言うと、独楽パターンで引き切りからスタートっていうのが綺麗な流れかも。

昨日は《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》で上記コンボを決められなくて残念orz

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